採卵日決定
第3回目の来院は、会社のあと。
これまでの2回は朝一で予約を取っていたので、夜の医院は初めて。照明がトーンダウンされ、雰囲気がまた違う。
今回も、血液検査と経膣エコー検査。血液検査の結果を待って、今後のスケジュールを決定するとのこと。医院の中で、結果が出るまで40分程読書しながら待たせていただく。
通いたくなる病院づくり
私の通う「グレイス杉山クリニック」は、電源タップが備え付けてあるカウンターや、ソファ席が待合室にいくつもあって、検査結果を待っている間も(本人にやる気さえあれば)仕事ができちゃう。
そして、検査結果が出たときも「まるこさーん」って大きな声で呼ばれるのではなく、LINEで「検査結果が出ました」という通知が来る。画期的。病院内ではなくカフェで待つことにした時も、通知が来ればすぐに病院に戻れるからいいよね。
こういう、什器備品の今っぽさや、システムを駆使しているところ、好きだなぁ。患者さんが来たくなるか否か、の分かれ目になると思う。
採卵は、3日後に
血液検査の結果が出た。連日の注射と服薬の甲斐あってか、ホルモン値が順調に上昇し、卵子も育ってきているとのこと。数値を見せてもらったら、初回からグーンと数字が上がっていてびっくりした。
採卵日前までにもう少し育てることや、現時点でおおよそいくつくらいの卵子が採卵できるか、という見込みを聞く。
採卵までに、新たな注射が追加される
今度はペン型のように針が短いものではなく、本気の注射針…!(怖すぎて、写真に収めるのを忘れた)これは排卵誘発剤で、注射をしてから40時間後に排卵するように計算されているらしい。で、採卵はその4時間前である36時間後に採卵する。
注射を打つ時間はかなり厳格に決められていて、万が一時間がずれたら医院に連絡をしてください、とのこと。
これには本当に感心した。もし妊娠を望んでいる人だったら、何時間後に排卵を起こして、卵子が寿命を迎えるまでに受精しなければならない。本当、妊娠ってタイミングなんだなぁ、と感じる。
これまでの薬の副作用は?
お腹がパンパンに張っているような気はした。けれど、特に痛かったり、気分が悪くなったりするようなことはなかった。しいて言うなら、「ずーっと生理前」みたいな感じだったかな。
薬を飲まなきゃいけない、というプレッシャーが頭の中にあったからかもしれないけど、振り返ると、機嫌はそこまで良くなかったかもしれない・笑。