卵下凍結のための通院、2回目
1回目同様、採決と経膣エコーを行いました。その後、薬の決定、採卵日の仮決定。所要時間は、検査結果待ち時間も含めて1.5時間ほど。
これから飲むお薬と、注射
私の場合は、ペン型注射と飲み薬×2。低用量ピルほど厳格な時間帯指定はないけれど、飲み始める日が薬によって違うので結構注意を要する。お腹の中の卵子を育てるためのものなので、飲み続けるうちにお腹が張った感じになるらしい。激しい運動はあまり出来ないらしい。
自己注射の仕方も教わる。ペン型で針先が4mmくらいしかないので全然痛くはないらしいんだけど、自分で自分の身体に針を刺す、っていう行為が怖いんですよ…。下腹に、左右交互に毎日打つんです。不妊治療の際にも使われるらしく、クリニックや不妊治療の諸先輩方が打ち方をYouTubeにアップしてくれているので、自宅に帰って、手順通りに打つことはできそう。
要冷蔵なので保冷バッグに注射キットを入れてもらってお持ち帰り。
採卵費用の支払い(41万円!)
その日は、卵子凍結の本費用とも言える41万円をお支払い。私の場合はローンを使わなかったんだけど、分割払いをしたい人はクリニックでの医療ローンも用意されているようです。
もちろん高額であることは高額なんだけど、数年前までの採卵費用って数百万かかるイメージだったので、今はいい時代になったなぁ…という印象だったんだけど、今回、思い切ってクリニックの門を叩いてみて、意外と自分にも払えなくはない金額だ、ということが分かって本当に良かった。
クリニックの皆さん、非常にいい人で通っていて気持ちがいい!
私が通っているグレイス杉山クリニック、女医さんも看護師さんたちも、受付の皆さんも非常にいい人たちで、通っていて非常に気持ちがいい。ご自身で卵子凍結済みだったりピルを飲んでいたりされているので、体験談を共有してくれて心強い。
予定では、採卵日を含めてあと2回通院する予定。
さーて、自己注射のお時間です
ついにやってきてしまった、自己注射の時間。それも、6日間連続。
病院で習った方法の通り、消毒して、空気を抜いて…と手順通りに進める。初回は「エイヤ」で針を刺したので、そんなに痛くなかった…かもしれない。
使用済みの針は医療用廃棄物なので、全て病院で回収。バイオハザードみたいなマークがついてる。

これ、期間限定で終わりが見えているからいいけれど、インスリン注射を毎日…とかになったら私耐えられる自信がない…。かえすがえす、健康って大事だな、と思う。