雑記

新型コロナウイルス感染備忘録①~疑わしき症状が出てからPCR検査まで~

ついにコロナにかかりました

「あ~、ついにわが身にも来てしまった。」というのが、自宅での抗原検査結果が「陽性」を指したときの私の感想。「感染第7波」と呼ばれ、「BA5株」の感染者が急増する中での自身の感染である。

これだけ感染者数が増えていれば、正直、いつ自分がかかってもおかしくないよな、と思っていた矢先の陽性だったので、まあ、驚いたと言えば驚いたし、「ああ、こんなものか」と思ったことも否めない。

この記事は、備忘録的に残しておくけれど、人によって症状も、置かれている状況も異なると思うので、どうかどうか、私の記事を鵜呑みにしないで、自分自身に合った適切な判断をしてくださいね。

感染したかな?と思った瞬間

あれれ、のどが痛い。そして微熱(36.7℃)

7月のとある月曜日。なんだか喉に違和感を感じる。エアコンの直下で寝ているから、どうせエアコンにやられたんだろうと思って普段通り過ごしていたら、なんだか身体が熱を帯びてきた。私、平熱がとても低くて35℃台後半~36℃台前半なので、ちょっと36℃台後半まで上がろうもんなら途端に身体がだるくなる。

「これってもしかして、ついに噂のアイツがやってきた…?」という考えが頭をもたげたのは、在宅勤務中、夕方になってから。

恐る恐る、会社から支給されていた抗原検査キットを使って検査をしてみる。

出ました、陽性判定。
友達に抗原検査の写真を見せたら、「妊娠検査薬みたいだね」と言われましたが、確かにそっくりです。そして、陽性/陰性の判定が出るまでのあのドキドキの時間も、まさに妊娠検査薬のそれで、デジャヴだった。(まあ、コロナはいつか治るって分かっているから、気持ちは軽いけどね)

初めての発熱外来

翌朝。まずは会社に連絡して、その後は地域の発熱外来を探して電話。なんでも、今は普通の外来とコロナの疑いがあって来院する患者の時間帯を分けているんだそうで。3件に架電して、1件は本日の予約はいっぱい、2件目は「実際に発熱している人は受け付けていない」、3件目でようやく当日の予約枠を確保。

「10:50から診察を開始するので、10:40に医院の前に来てください。着いたら、医院の中には入らず、外から電話をしてください」

とのこと。おお、中に入っちゃいけないスタイルなのね。ってことで指定の時間に着いたら、医院の外から代表電話に電話する。まわりには同じような時間帯に予約をした人がちらほら。私くらいの世代の人もいれば、お母さん同伴の中学生、50代のおじさまも。いろんな世代に広まっているのが分かる。

初めてのPCR

簡単な問診表を書いて、院内に通される。医師も看護師も、完全防備スタイル。ちょっとだけ医師と症状について話したあと、すぐにPCR検査。あんなに鼻の奥まで綿棒ぐりぐりされたの初めてだったんだけど、痛かった。

「結果は15分後に出ますから」
とのこと。はや。外は涼しかったので、そのまま結果が出るまで外で待つ。

15分後、やはり陽性判定が出た、と告げられる。うん、いいの、覚悟してたから、と言わんばかりに冷静に受け止める私。

のどの炎症を抑えるためのトラネキサム酸と、カロナール、トラネキサム酸、カルボシステイン、フスコデ。痰を切るための薬、解熱剤など、ごくごく簡単な薬を処方されておしまい。

自治体の対応について

医師から、経過観察用に、自治体のLINEに登録してください、と指示を受ける。ここから登録すると、毎日決まった時間に、体調を報告するためのLINEが届く。

配食サービスやホテル療養は、私のような症状が軽くて、自給自足が可能な人に向けては特にやっていないみたい。最初の登録の段階で、生活保護受給有無や保険証番号について聞かれ、そこでスクリーニングかけているのかも。というか、感染者数が多すぎるから、私みたいな軽症者まで相手にしていたら回らないんだろうな、というのは容易に想像がつく。

さあ、ここから10日間の自宅療養期間が始まる…。

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まるこさん
こんにちは。まるこです。36歳、都内で会社員をしています。本業だけの収入に頼らない「複業」を模索中。「まるこの読書会」首都圏で開催しています。読書 / ヨガ / 学び大好きです。 詳しいプロフィールはこちら