♦︎チームメンバーが、違った方向へやる気を出していたらどうするか。諭し方が難しい。
チームメンバーと話していると、違う方向へ動こうとしているときがある。そういうとき、どのように、正しい方向へ導くか、その「導き方」によって、その人のやる気をより増長させたりもできるし、潰してしまうこともできる。
やる気にブレーキをかけてしまうのって、軽い「ドリームキラー」的な行為だと思うから、言葉選び、方向の正してあげ方は慎重に行いたい。
そして、どのような言葉遣いが、どのような指導がやる気を削いでしまうのかは、その人によって異なるから、予め、彼・彼女の人となりを理解していなければならない。いわば、「オーダーメイド」。
自分がその立場になってみて初めて、「先輩」「上司」ってすごいよなぁ、って思うのである。メンバー一人一人に合わせて、アプローチの手法を変える。そして、うまい具合にやる気を引き出すことができる。そんな上司は、すごい。
私がこれまでに、すごいなぁ、と感じた上司って、4人くらいしかいなくて。彼らに共通していたことは、「惜しげない自己開示」と、そして、「相手の幸せを一番に考えていたこと」だったと思う。もちろん、事業利益を追求しなければならないところなど厳しい一面を見せたこともあったけれど、いつでも、私たちフォロワーのことを考えて、仕事を振ってくれたし、言葉をかけてくれていた。
私も、みんなのことを考えてあげられているか、利己的になっていないか?改めて自分の胸に手を当てて考えたいなぁ、と思わさせられた。
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