Contents
♦働くことはいいことだ、という考え方がこびりついてしまっている気がする
「休む」というとどうしても、寝る、何もせずにだらだら過ごす…という行動と結びつく。まるで、この「休む」という言葉と「怠惰」という言葉がセットのよう。
これまでの成長の過程で、「働くのはいいことだ」「学ぶのはいいことだ」と社会から教えられてきた私たちの頭の中には、「休む=悪」という考え方が、無意識のうちにこびりついているのではあるまいか、とすら思う。
だけど、よく考えてみてほしい。
「休む」ことは、私たちが健やかに生きていくために必要不可欠な行為である。怠惰に過ごし、何も生産的な活動をしていないから「悪」というわけではない。それが結果的に、脳を休め、身体を休めることになる。その後の活動に、休息前と比較して、エネルギーを注げるようになれば、その「休む」という行為は大正解だった、ということになる。
傍目にはさぼってるように見えるあの人も、もしかしたら、その後の行動のためにエネルギーを充填しているのかもしれない。
今日は、積極的に「休む」ことにフォーカスしてみよう。
#サポートメール
#勝間塾
#休む技術