こんにちは、まるこです。
2020年1月17日(金)、2020年 第3回目となる読書会をオンライン会議室 zoomにて開催しました。
オンラインでの開催は3回目。今回は、自分自身にとっても「挑戦」と思えるような骨太な課題図書をチョイスしました。ファシリテーターとしての学びはもちろん、読書体験からの学びも多い1時間半となりました。自身の備忘録のため、開催レポをアップします。
テーマは、『あなたにとって読書とは?』
副題は、「自分に合ったインプット・アウトプット方法について考える」です。…というのも、私自身にこういった悩みがあったから。
- 本を読む冊数だけこなして、本当に自分の血となり肉となっているのか不安
- ただのインプットお化けになっていないかな?
- どんなアウトプットが求められているんだろう
- そもそも「読書」って?「学ぶ」って?
今回の読書会にご参加くださったのは、Twitterで以前から仲良くしていただいていた不動産事業を営む千さん。千さんも、
- 本との向き合い方を知りたい
という姿勢で、今回の読書会に臨んでくださりました。
読書会本編からの学び:本はお茶と同じ。エッセンスを抽出したら、茶殻は捨てていい!

- 気になったところをメモし、すぐに実践
- 本のエッセンスをメモに抽出したら、本は捨ててヨシ
- アウトプットすることで、本は血となり肉となる
- 「書く」アウトプットもいいけど、「話す」アウトプットの方がより力になる
- 人に伝えるためには「語彙力」が必須
- 学問は机上のものではない。実践して初めて生きるのだ
- 量は全てに勝る
今回持ってきてくださった本を以下にご紹介いたします。
『レバレッジ・リーディング』本田直之 (著)
こちらの読書法に関する1冊は、私もまだ読んだことがなかった〜!千さん曰く、メンタリストDaiGoさんの『知識を操る超読書術』に通じるものがあるとか。
「量は全てに勝る」という一言が、なかなか響きました。
いつも、「『年間100冊読みました!』という自己紹介って正しいのかな?」という疑問が私の心の中にはありました。ただ、今回の読書会から学んだのは、
- 今の自分に不要な本は読まない
- エッセンスだけ抽出して捨てる
ということ。「自分にとって無意味な本で、数字(冊数)だけ増やしても意味がない。ただ、自分にとって意味のある本で冊数をこなすのは、全く問題ではない。」というように背中を押してもらえたような気がしています。
『学問のすすめ 現代語訳』福沢諭吉 (著)斎藤 孝 (翻訳)
- 明治時代の人々のとって、学ぶ=外国人と渡り合う、ということだった
- 衣食住だけ営んでいるようでは蟻と同じ(!)
今回、私が課題図書として持参した本です。
正直、福沢諭吉大先生の本を課題図書に持ってくるのは重たすぎるかな、自分に読み解けるのかな、と不安でなりませんでした(^_^;)…が、結論、なんとかなった!
明治時代の人々にとって、学ぶ=外国人と互角に渡り合うことだった、という、現代とは全く違う学問するモチベーション。やはり、本が書かれた時代背景を知るって大切です。
そして、齋藤先生の現代語訳になってからかもしれませんが、なかなか過激な表現もあって面白い。先述の「衣食住のみ営むならアリにもできる」という一言。そして、必要であれば、あの孔子様ですら批判することも厭わない福沢諭吉先生。
今まで福沢諭吉=1万円札というイメージしかありませんでしたが、今回、読書会で勇気を持って著書に触れることで、よりお人柄を理解でき、1万円札が好きになりました(←そうじゃない・笑)
「まるこの読書会」2020年の開催予定
2020年は、ひと月3回ペースで随時開催していきますので、よろしければTwitterをフォローいただき、最新の開催情報をゲットしてください!

①『今までより、お金と仲良くなる!』読書会(@日本橋)
https://www.read4action.com/event/detail/?id=7559
②『読書で健康を手に入れる』読書会(@日本橋)
https://www.read4action.com/event/detail/?id=7558
③『ホワイトデーに愛について考える』読書会(@日本橋)
https://www.read4action.com/event/detail/?id=7568
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