こんにちは、まるこです。
2019年10月26日(土)、ついに、初めてのリード・フォー・アクション読書会を主催しました!一生に一回しかない「初めて」を、記録しておこうと思います。
イベントを主催したいけど、なかなか重い腰が上がらない!という方にもお読みいただけたら嬉しいです。
0.10ヶ月前から潜んでいた「先延ばしお化け」を退治!
私、実は2018年12月にリーディングファシリテーター・オンライン養成講座を修了しております。そこから、本日の第一回開催まで、なんと10ヶ月もの期間、読書会を主催するのが怖くてできずにいました。
10ヶ月も先延ばしにしていたわけ
だって、初めてのことって怖くないですか?こ〜んな不安(↓)を並べ始めると、キリがないんですよ。人って現状維持が大好きだから、やらなくていいための言い訳を並べて、なるべくエネルギーを温存しようとするんですよね。
- 未知の体験が怖い
- 失敗するのが怖い
- どんな人が来るのか不安
- 参加者に「来なきゃよかった」と思われたらどうしよう
- (単純に)準備するのがめんどくさい
でも、せっかく取った資格、活用しないともったいないじゃん?(by コスパまるこ)
『ファシリテーターの資格を取るのに、それなりの金額を払っているわけだし。元を取らないともったいないじゃん?』という「コスパまるこ」が頭の中でささやく。投資にはリターンが必須。そうじゃないと、投資だと思っていた支出は、ただの浪費だ。
たしかに。
元を取れるかも問題だけど、ファシリテーターという役割が自分に取って向いているのかどうかすらも、まずはやってみないと分からん、ということで、エイヤッと勝間塾内で「予行演習」と称してイベント参加者を募りました。
ここから、怒涛の準備週間が始まります。
1.読書会開催までに準備したこと
会場の下見
読書会を開催するのと同じ時間帯・曜日での下見をしました。混雑具合、どの席を確保できそうか、トイレの場所なども確認。当日お越しくださるゲストにも、トイレの場所などご案内できると安心ですもんね。
文房具の購入
RFA読書会では、「ふせん」と「カラーペン」をこれでもかというくらい使います。第1回目は、初期投資としてたくさんの文房具を購入。これだけ道具を揃えちゃうと、これからの定期開催への弾みがつきます・笑。
シナリオ、プレゼン資料の印刷
さすがに会社では印刷ができないので、セブンイレブンのネットプリントで・笑。
100均で購入したクリアフォルダに入れると、とたんに「それらしく」なってきて、「ついに私も読書会を主催するんだな」という気分が高まります。
シナリオのリハーサル
開催前日は、ビデオに録画して、時間をきちんと計ってリハーサル。
私が行う読書会(リード・フォー・アクション)の特徴は、制限時間を設けて読書するというもの。
ふだん、本を読むときにストップウォッチをセットして本を読む人ってそこまで多くないと思いますが、この読書会では制限時間を設けて、ゲーム感覚で読むんです。だから、短時間で1冊の本を深めることができる。どうです?面白そうでしょう?
前日までに、なんとかリハーサルまで済ませることができました!!…と、文字にすれば全然たいしたことないんですけれども、開催日前日は、それはもう、緊張しましたよ。
励ましになった、バイリンガールちかさんの動画
開催前日、という本当にいいタイミングで、私が尊敬している同い年女性の代表・バイリンガールちかさんが、あのWill Smithとの対談動画メイキング映像をアップしてくれました。
ちかさんがめっちゃ緊張しているのをみて、「大丈夫、ちかさんも緊張するんだ!」と自分に変な言い聞かせをしてました。…これ、ジェットコースターに乗る前に、「あんな小さな子でも乗れるんだから 大丈夫」と自分に言い聞かせるのと似ています・笑。
2.当日、参加者の皆さんとお会いするまで
言うまでもなく、眠りが浅く、ものすごく早く目が覚めた土曜日。「どうせ起きちゃったなら、早く会場に到着して最後のおさらいをしよう!」と思い、読書会30分前に到着。
緊張はマックスを迎えましたが、もうここまで来たらどうにでもなれ、の域。
3.ついに始まった読書会

今回は「予行演習」ということで勝間塾の塾生さん 2名に来ていただきました、勝間塾という共通言語があること、そしてお二人の心優しく頼もしいサポートで、なんとか読書会スタート。
シナリオを読んでリハーサルしたおかげで、当初の予想よりも「あんちょこ」に目が釘付けになることなく進行できたかな。そこは、自分を褒めてあげたい。やはり、自分が納得いくまで準備することって大事!
そこから飛ぶように時間はすぎて、読書会のシナリオ通りに進行していき、無事に終了!
参加者の皆さんのサポートのおかげで、ここまでたどり着くことができました。
4.読書会での学び
みなさんが持ち寄ってくださった本のご紹介
今回のテーマは「自分らしく生きる」読書会でした。皆さんが持ち寄ってくださった本は、この3冊。
- 稲盛和夫さんの『生き方』
- ジェン・シンセロ さんの『YOU ARE A BADASS もっと「自分のため」に生きていい!』
- 神田昌典さんの『非常識な成功法則』
3冊とも毛色の全く異なる本。だけど点と点がつながる瞬間がある
全然違う本を読んでいるのに、同じようなことを感じたり、点と点がつながる瞬間を何度も共有しました。1冊の本を一人で読むだけでは味わえない学び。これが読書会の醍醐味ですね。
この3冊の本をみんなで読んで、「自分らしく生きる」ために発見したキーワードがこちら。
- 褒めてもらったら「ありがとう」と受け入れる
- 自分の長所を周りの人に聞いて、それをどんどん自分にインストールしていく
- そして、自分を好きになる!
5.まとめ:「初めて」を終えての変化
またひとつ、できることが増えた
- イベントを主催することに対する恐怖感が消えた
- 「次はこうしたい!」という改善点を発見した
- 早く次回開催をしたくなった
- できることが、また一つ増えた
- 自分の「軸」を一つ増やせそうな、ワクワク感
終わった後は、文字通り燃え尽きましたね。一気に眠くなって、お腹が空いて、「ああ!疲れた!!」とバタンキューしたい気持ちでいっぱいです。
いつぶり?こんな達成感と脱力感。
コンフォートゾーンから飛び出して、自分を「拡張」せよ
初めてのこと。それは、自分のコンフォートゾーンから出る行為なので結構なストレスがかかります。
ですが、一度出てしまうと自分の枠がどんどん拡張していくみたいで、とても楽しいし、病みつきになりそう。
新しいことに挑戦したいけど怖くてできない人、大丈夫です!私もできませんでした。それも、10ヶ月も・笑。
きっかけはちょっとの勇気と行動。たったそれだけで、自分のできることが増えていく、人間としての幅が広がっていくって、ものすごく興奮しませんか?
ああ、なんか、生きてる!って感じがします。
この勢いで読書会を複数回経験し、どんどん「読書会ファシリテーター」としての私をアップデートしていきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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