こんにちは。まるこです!
2019年下期は、「自分時間の倍増」と「複業探し本格化」をテーマに活動しています!
今日は、「自分株式会社」という考え方について掘り下げて考えてみたいと思います。
転職・副業の発信をされているmotoさんのVoicyからアイディアをもらいました。
■誰もが、「自分」という株式会社のオーナー

私たち人間は、誰もが「自分」という会社の経営者です。勤め先からの給料(売上)を使って、衣食住に支出(経費)し、残った金額は貯蓄や投資に回します(収益)。会社を経営するつもりで、自分の収支をコントロールする―。
憂うつなお金の問題も、「どのように売上を上げるか」「いかに利益を多く残すか」という会社経営感覚で考えると、一段上から、自分のお金について考えることが出来ておもしろいですよね。
具体的に考えていきましょう。
1.「自分株式会社」の損益計算書を考える
私の本業は会社員です。都内に勤めており、年収は都内勤務の平均年収前後くらい。手取り給与で考えると、20万円台前半と、一人暮らしして行く上では決して余裕のある収入ではありません。(参考:東京都の平均年収・年収中央値 https://heikinnenshu.jp/todofuken/tokyo.html)
損益計算書は、超ざっくり書くと「売上―経費=利益」という構成。つまり、「自分株式会社」に当てはめると「手取り給与―支出=貯金・投資できる額」ということになります。
「自分株式会社」の利益を増やす方法は、①支出を減らす、②売上(=収入)を増やす、の2つです。
①考察1:どれだけ意味のある支出をしているか
- 月々の飲み会代。それは「行って良かった」飲み会か。
- 携帯電話、まだ大手キャリアの契約のままではないか。格安SIMで通信費節減ができないか。
- 乗らない車に駐車場代・ローン・車両保険を払い続けていないか。
▼まるこは、Wifiと格安SIMを見直します
結構支出には気を付けているつもりでしたが、盲点がありました。それは通信費。
既に格安SIM(Yモバイル)に切り替えてはいますが、最近、楽天カードを作り直したのをきっかけに、楽天SIMに切り替えます。(ついでに、電気料金は「楽天でんき」に切り替える予定。ポイントで電気代が支払えるので)
また、現在の家のWifiはUQ WiMAXですが、一人暮らしであれば不在時に家にWifi環境は必要ありません。そこで、Fuji Wifiを用いて自宅・外出兼用ルーターにします。
これだけで、月9,000円かかっていた通信費が、7,000円未満に。うん、大きいぞ。
②課題2:どのように収入を増やすか(「自分株式会社」の中期経営計画)
- 現在の収入は、能力に見合っているか。
- 見合っていない場合、能力に見合った収入を得られる会社への転職の検討をする。
- 「自分株式会社」の新規事業を企画(複業)
▼どんどん「複業」を加速化して売上UP
まるこは、もう少し自由に使えるお金(余剰)を増やしたいな、と考えているところ。(「お金の不安」があると精神衛生上良くありませんからね)
現在の職務内容から、本業の収入は(恐らく)妥当。けれど、私の持つ能力を全て発揮できているかと聞かれるとそうではありません。もっと、自分が主体となって稼げる仕事を提案してくれている会社に移る計画をしています。
本業だけの収入に頼ると何かあったときに生活できなくなるリスクがあります。私が「複業」という言葉を使うのは、また、本業で活かしきれない能力を発揮する場として、複業をしています。(私の場合は読書会、ブログ、語学スキルの提供)
自分の収入UP計画は、企業の中期経営計画策定と考えると、すごくイメージしやすいと思います。
- 半年後、1年後、5年後…、いくらまで収入を伸ばしていたいのか?
- 計画達成のためには何をすればいいのか?
私の場合は、半年後に収入+3万円、1年後+10万円のアップを計画。計画達成のために逆算し、「今すべきこと」を明確にしていきます。
2.まとめ:ポイントは「無駄の排除」と「中期経営計画」
いかがでしたか。
「自分株式会社」を経営している、という考え方を取り入れることで、現在の無駄が見える化され、漠然とした将来計画がきちんとした輪郭を持ってくるのではないでしょうか。
もちろん、あまりにも支出の「遊び」を減らしては、日々の生活が味気ないものになってしまいますので、そこまで搾り取りすぎないように、たまには楽しむことも忘れずに。
あなたも、「自分株式会社」の経営状況を見直してみませんか?
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。