人の温かみに触れられる食堂

こんにちは。
美味しいもの大好きなまるこです。
ついに、ずっと行ってみたかった「未来食堂」を訪問しました!
「未来食堂」とは?
千代田区神保町にある食堂です。
オーナーの小林せかいさんは、もともとはエンジニアだったんですって。
「未来食堂」を知ったキッカケ
もともと勝間コミュへの他の塾生さんからの訪問レポで興味をそそられたのがキッカケ。勤め先の近くにあることもあり、絶対近いうちに行ってみよう!と。
そして、さらに興味が増し、ゴールデンウイークの「読書強化週間」で読んだ
『やりたいことがある人は未来食堂に来てください』も目からうろこな内容ばかり。こんな経営方法のお食事処ってアリ?って思うことの連続。(当方、飲食業には全く詳しくないのですが)
「未来食堂」の独創的なシステム

「未来食堂」には、非常に独特なシステムがあります。
こんな感じ。↓
- まかない:「未来食堂」で50分働くともらえる、まかない料理。
- ただめし:「まかない」が必要ない人は、自分が食べる代わりに「ただめし」の権利を誰かにゆずることができる。「ただめし」券は、「まかない」をした誰かが置いていった券。お店の入り口に貼ってあり、文字通り無料で定食をいただくことができる。
- あつらえ:定食+400円で、自分好みの一品を作ってくれる。
- さしいれ:お客さんが持ち込んだお店への差し入れのこと。自由に飲むことが出来る。
…など敢えて懐かしい感じの日本語が使われているのも非常に印象的。今回、子ども食堂の運営に興味がある友人2人を誘いました。彼女たちのアイディアに、少しでも結びつくといいな、と思ったのです。
いざ訪問!しかし・・・貸切orz!?
少し早く到着していた友人から、「今日、貸切らしいよ、どうする?」とLINE!がーん、1ヶ月前から楽しみにしてたのにぃ〜と思いつつ、とりあえずお店の前まで行ってみることに(だって、場所知っておきたかったんだもん)
同窓会中のオジサマグループが、空席を使わせてくださる
この日の「未来食堂」は、某大学の同窓会で貸切とのこと。友人と合流してお店をのぞいてみると、せかいさんご本人が、「お席、よろしければ空いていますのでどうぞ、とのことですがどうですか?」と!もちろん私たちは「はい、入ります!」と即答しました。
ここからが、もうワンダーランド
この同窓会中のオジサマがすごく面白くて、インドやタイ、ギリシャのお話が出てきたり、歴史のお話が出てきたり。いつの間にか、私たちも同窓会に混ぜてもらってしまいました。あとから来た(同窓会とは全く関係のない)方々も加わり、全員で自己紹介をしたり。
なんか、人っていいなぁ、と思わせてくれるふれあいの時間で、妙にほっこりしてしまいました。昭和の飲み屋に行ったことないけど、オールウェイズの時代って、こんな感じだったんだろうか、とか思いながら。
お料理だって、とっても美味しい

せかいさんの作るお料理、すんばらしく美味しいです。そして、体に良さそうでたくさん食べても罪悪感がない!
メキシコ帰りということで、絶対女子ウケしそうな「ライスウォーター」を振舞ってくださったり。

結論:絶対、また行く
19:30に入店したはずなのに、いつのまにか21:00。あっという間にみんなでお片づけ(21:00完全撤退なので、せかいさんの指示に従ってお片づけをお手伝いします。これもまた新鮮。)して帰宅。
まさかこんなにあたたかい場所だと思わなくて。東京にもこんな場所あったんだ!と、友人と大興奮して帰りました。
こんな楽しいところ、また来るに決まってるでしょ!ということで、再訪を胸に誓いました。ありがとうございました。
未来食堂ウェブサイト: http://miraishokudo.com/