「退屈な時間」を作って、自分の将来のためになる時間に投資する
今月の勝間塾月例会は大阪にて開催!テーマは、私は大阪まで行くことができなかったので、音声データにて電車内で受講。
今回のキーワードは、とにかく「スラック」と「退屈」。勝間塾の大テーマ「時間キャッシュリッチ」になるために、今の時間を何に投資するか?について勉強できるアツい2時間。
今日はその学びをまとめます。
一日に入れていいスケジュールは3件まで。スケジュールの「雑草」を取り続ける
一日のスケジュールが5件とかになってしまうと、人は「スラック」がなくなり、イライラするし効率が悪くなる。
今の会社員というシステムも、9時間+通勤時間分拘束して、私たちの「スラック」を奪い取ってしまっている。
まずは、スケジュール帳をスカスカにすることから始めよう。
人間は、暇な時間ができれば重い腰を上げて何かをやり始める。
たとえば、映画をNetflixで見ても、2本くらい見れば目が疲れてやめちゃう。だから、今まで積み残しになっていた、なかなか手を付けられなかったこと(ドルコスト平均法の口座開設など)に時間を使うようになる。
とにかく、暇な時間を作って、将来の自分のためになることに時間を使うようにすること。(=時間の全体最適を考える)
まだドルコスト平均法やってないの?
ドルコスト平均法はとにかく万人が儲かる仕組み。時間の経過が味方して、複利でどんどん増えていく。
10年前にドルコスト平均法を始めた人は、きっと今、証券口座を開いてニコニコするはず。
私はNISAを始めて5年目。年間マックスの120万フルで投資できている年は少ないものの、細々と続けている。
株式と投資信託に積み立てを毎月5.5万。たしかに日々の上下はあるものの、それでも少しずつ増えている。そのまま預金口座に眠らせていたら絶対に増えることのなかったお金。時間が味方するドルコスト平均法、絶対やったほうがいい。
「無収入生存月数」、あなたは何ヶ月?
無収入生存月数とは、収入がなくても生活していける月数のこと。
もし、あなたの寿命月数より今持っている現金が上回れば、あなたはお金の心配を何もすることなく今後生きていける。
ひと月おおよそ30万円あれば余裕で生活ができる。私は今34歳。定年後30年生きるとして…
- 30万x12ヶ月=360万/年
- 360万x30年=10,800万/死ぬまで
今から過度に贅沢をせず、このペースでドルコスト平均法に回しておく。すると、年金と、それまでに積み上げた自分の資産で、まあ生きていけるかな?という感じ。
とにかくやめるべきは「車」「酒」「外食」
大抵の人は、外食した際、お酒込みで4,000円は「安っ」と思うが、お酒なし食事のみで4,000円だと「高っ」と思うだろう。これは、飲酒によって私たちの食事に対する金銭感覚が崩れてしまっている証拠。
車も、週3回以上使わない人は手放したほうがいい。
勝間塾の考える不動産投資
私の興味のあるトピック。
- 不動産投資はREITがオススメ
- 現物を買うと、最初の5〜10年は築年数が浅く家賃も高いため儲かる
- しかし築年数が増すごとに、家賃は下がりメンテナンス費が増える
- つまり、時間が味方しない。
なるほど、その通り…たしかに、もともと持っていた物件ならまだしも、元手のないうちから大家になるのは無謀だね。
現に、築40年超の古家に住んでいるけれど、まあメンテナンスにお金がかかる。門は壊れるわ、床は沈むわ、なんだなんだ色々大変なのだ。
このメンテナンスの苦しみ+いつ退去者が出るかビクビクするストレスを味わうくらいなら、少額でバーチャル大家になれるREITの方がいいかもな。
まるこのアクションリスト
時間を味方にする仕組み作り。
ドルコスト平均法は既にやっているものの、それ以外は特にナシ。自分の月々の収入・支出を見直し、投資に回せるものは投資に。無駄な支出は省く。
ドルコスト平均法以外にも取り組めることに、積極的に挑戦する。
お金と体力のあるうちに色んなことに挑戦したい。面白そうだな、と思うビジネスモデルを既に取り組んでいる人たちに積極的に話を聞きに行き、出来ることには挑戦してみる。
失敗も数のうち。小さな挑戦(そして失敗)を経験していくうちに、どんどん仕組みが作られるはず。
がんばろ。人生、いろんなことに挑戦できて楽しい。